水没したからといって諦めるのはまだ早いです
「水没」というのは、iphoneの故障原因で最も多いと言っても過言ではない事象です。日本のメーカーが製造している携帯電話はスマートフォンが普及しだす前のいわゆる「ガラケー」の時代から防水性能を持ったものが主流で、現在も基本的に防水仕様のスマートフォンが販売されています。しかし、日本国外のメーカーのスマートフォンが防水性能を備えていないことは決して珍しくはありません。皆さんご存知の通り、iphoneも国外メーカーの製品ですのでこの例外ではなく、これが故障原因として水没が多い理由になのかもしれませんね。しかし、水没して電源が入らないのとデータが完全に消失しているかどうかというのは別問題ですので、修理店に依頼すればデータが生きている可能性はまだあるんです。

水没直後の自分でできる応急処置
先程も紹介したように、修理店に依頼すれば水没して電源がはいらない状態になっていてもデータを取り出せる可能性はまだ残っていますが、水没したタイミングですぐに修理店に行けるとは限りませんよね。夜中などの店舗が閉まっている時間帯に水没してしまった時も同じです。そういったときには、簡単な応急処置が必要になってきますのでご紹介しておきましょう。まずは「電源は切る」です。利用や充電は控えて、電源を落としてください。次に「Simカードの取り外し」ですね。Simカードには大事な情報が入っていますので、取り出して水分が付着しているようであれば柔らかい布などで水分を取り除いてください。そして一番肝心なのが「乾燥」です。間違ってもドライヤーや電子レンジなどで熱を加えたりせずに、表面の水分を拭き取ったら風通しの良い場所で自然乾燥させるようにしてください。